珍しいエビ、リョウマエビを展示!その特徴とは?

すさみ沖で珍しいエビが釣り上げられた!

珍しいイセエビの仲間

リョウマエビ Nupalirus?japonicus  展示??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すさみ町立エビとカニの水族館ではこのほど深場に生息する大型のエビで、珍しいリョウマエビの展示をはじめました。

リョウマエビはインド西太平洋の水深20~500mに生息するイセエビの仲間で、オレンジ色の美しい体色と眼の上にある大きな棘が特徴です。

高知県の土佐湾沖で初めて発見されたことから、土佐出身の志士『坂本龍馬』にちなんで名前がつけられました。

展示中の個体は、すさみ町沖水深100mで遊漁船船長によって釣り上げられたもので、当館での和歌山県産のリョウマエビの搬入は2018年以来2個体目となります。

採集日  2020年5月14日

採集場所 すさみ沖水深100m

採集者  津村啓介氏